Fluke 729 自動圧力校正器

• 自動的な圧力発生と 2 MPa までの調整
• オンボード・テストを使用した簡単な記録
• 自動内部圧力微調整
• 4 ～ 20 mA 信号を測定、発生、シミュレート
• テスト用トランスミッタに電力を供給する24V ループ電源
• 明るいデュアル/ トリプル・チャネル・カラー・グラフィック・ディスプレイ
• HART スマート・トランスミッタをテストする HART 通信
• テスト・セットアップに漏れがないか調べるリーク・テスト内蔵
• 3 年間標準保証の堅牢なポータブル設計
• オプションの 720RTD プローブで温度測定
• 1 DC V ～ 5 DC V 出力トランスミッタをテストする VDC 測定
• 700 シリーズおよび 750 シリーズ圧力モジュールと互換
• 記録したテスト結果を DPCTrack2 ™キャリブレーション管理ソフトウェアにアップロード
• 現場での作業に適した斬新なセミハード・キャリー・ケース

自動的な圧力発生と 2 MPa までの制御

圧力を入力すると、自動的に目的の圧力まで空気を送ります。テスト・テンプレートに入力すると、自動的に空気を送り、複数ポイントの圧力校正テストを記録します。

定義済みテンプレートを使用してトランスミッタおよびスイッチを簡単に校正記録できます。テストの開始および終了テスト圧力とテスト・ポイントを入力すると、あとは各テスト・ポイントについて加圧、測定mA、エラー率が自動的に記録されます。明るいカラー・グラフィック・ディスプレイが、許容範囲外のテスト結果を赤でお知らせします。

動内部圧力微調整機能により、ホースやテスト・セットアップの微量な空気漏れを補正します。空気漏れを補正するために手動でバーニアを回す必要はないので、手動で空気を入れたり、テスト・セットアップを微調整する必要もありません。

HART 通信により、HART 圧力トランスミッタの mA 出力トリム、適用値へのトリム、および圧力ゼロ・トリムが可能です。トランスミッタ・タグ、測定単位、範囲の変更など簡単な設定タスクを行なうこともできます。他にサポートされる HART コマンドとして、トラブルシューティングでの固定 mA 出力の設定、読み取り装置の設定、変数と読み取り装置の診断などがあります。

I/P およびその他の mA ループ装置のテストでトランスミッタ出力の mA 信号を測定し、mA 信号を発生およびシミュレーションします。コントロール・システムから切断されたスタンドアローン・テストでトランスミッタをテストおよび給電する 24V ループ電源を搭載しています。

他の圧力校正器とは一線を画す、堅牢なポータブル設計と 3 年間の保証が付属しています。Fluke 729 は 1 m の落下試験にも耐える保証付き。現場の機器校正作業にすぐ利用できます。

オプションの 720RTD プローブを使用した温度測定で管理輸送校正も可能です。

異なる圧力測定範囲または測定分解能が必要な場合、旧 700 シリーズと新しい 750 シリーズ圧力モジュールで圧力を測定できます。

多言語をサポートします。機器セットアップ・ユーティリティで言を選択できます。Hart 通信コマンドは HART 装置ディスクリプタおよびプロトコルに従い、英語のみです。

セミハード・キャリー・ケースは現場作業に最適。テスト・ホース、フィッティング、テスト・リード、現場での圧力校正に必要な小型ハンド・ツールの収納スペース付きです。