トランスコンダクタンス増幅器 52120A
主な機能
- 最大 100 アンペアの DC 電流と最大 120 アンペアの AC 電流を 140 ppm の確度で出力。
- アクセサリ・コイルを使用して 3,000 アンペアまたは 6,000 アンペアを生成し、3 台の 52120A を並列に接続することで最大 360 アンペアを出力。
- 周波数: DC ~ 10 kHz、バードン電圧 (コンプライアンス): 4.5 V @ 120 A、誘導負荷ドライブ能力: 1 mH。
- 増幅器の並列接続は、単相では 360A まで 2 台または 3 台、スタンドアロン・モードで 1200 A、最大 10 台が可能。
- GPIB リモート操作
製品概要: トランスコンダクタンス増幅器 52120A
ご利用中の校正器の電流出力、確度、ドライブ能力不足が原因で校正が行えない計測器はありませんか?52120A でしたら、そのような問題を解決できるかもしれません。52120A は、次のような方におすすめです。
- 校正室/標準室、または電力設備等の校正担当者
- 電力/エネルギー計測器、電力品質アナライザー、電力変換器などのメーカー
- 電気試験器および測定器のユーザー
52120A は、以下の製品のトランスコンダクタンス増幅器としてお使いいただけます。
- 5500A/5520A/5522A マルチプロダクト校正器
- 5700A/5720A マルチファンクション校正器
- 5080A マルチプロダクト校正器
- 9100 ユニバーサル校正器
- DC/AC 2 V または 200 mA を出力することができる校正器、信号発生器、パワー・サプライ
仕様: トランスコンダクタンス増幅器 52120A
動作性能 | |
出力電流レンジ | 2 A、20 A、120 A (100 A DC) |
各レンジ毎の入力電流最大値 | 200 mA、200 mA、120 mA (100 mA DC) |
各レンジ毎の電流ゲイン | 10、100、1000 |
各レンジ毎の入力電圧最大値 | 2 V、2 V、1.2 V (1.0 V DC) |
各レンジ毎のトランスコンダクタンス | 1、10、100 ジーメンス |
周波数 | 10 kHz まで |
最大出力コンプライアンス電圧 | 4.5 V rms (6.4 V peak) |
誘導負荷ドライブ能力: | 1 mH |
出力電流端子に適用される対接地最大電圧 | DC ~ 850 Hz で 600 V rms、850 V peak |
性能仕様 | |
AC 確度(6105A との閉ループ・モード) | 140 ppm まで |
DC 確度(開ループ・モード) | 160 ppm まで |
AC 確度(開ループ・モード) | 350 ppm まで |
位相角の確度 | 0.006° |
最大負荷による位相角度 | <0.001°@60 Hz |
一般仕様 | |
電源電圧レンジ | 100 V ~ 240 V、電圧変動 ±10 % まで |
過渡過電圧 | インパルス耐電圧(過電圧); IEC 60364-4-443 のカテゴリー II |
周波数 | 47 Hz ~ 63 Hz |
最大消費電力 | < 1500 VA |
寸法(脚部を含む)(高さ x 幅 x 長さ) | 192 mm x 432 mm x 645 mm |
寸法(脚部を含まない)(高さ x 幅 x 長さ) | 178 mm x 432 mm x 645 mm |
重量 | 25 kg |
準拠規格 | EN 61010-1: 2010、CAN/CSA 22.2 No 61010.1-04、ANSI/UL 61010-1:2004 、EN 61326-1:2006 CE マーク、CSA 規格 |
動作時の温度 | 5 °C ~ 35 °C |
校正温度レンジ | 16 °C ~ 30 °C |
ウォームアップ時間 | 1 時間 |
安全な動作のための最大相対湿度(結露なきこと) | 5 °C ~ 31 °C で 80 % 未満、35 °C で 50 % まで直線的に減少 |
動作時の高度 | 0 m ~ 2500 m |
衝撃と振動 | MIL PRF-28800F クラス 3 |
仕様信頼水準 | 99% |
モデル: トランスコンダクタンス増幅器 52120A
52120A
トランスコンダクタンス増幅器